カメラとしと動くようになったPEN Sですが、
夏休みの宿題という本来の目的をはたすため、また
渋くなった各所の動きをスムーズにするため
オーバーホールをすることにしました。
軍幹部を開け、ギアやリンクを外して清掃していきます
どうも巻き上げノブの軸とその軸についているカムの汚れが
動きの渋さにつながっていたようです。
レンズにも一部カビがあったので、後群を外し汚れをおとしていきます
シャッターユニットはスムーズに動いていましたが、羽の汚れを落とし、各所を清掃、注油していきます
そしてモルトを貼り付け再組付け。
全体的にきれいになりましたが、もともと錆ていた部分はどうしようもないですね。
動きはスムーズになり、シャッターをチャージするたびに早く試写したくなります。
こうなると、もともと持っていたPen Sよりも調子が良くなってしまったので
結局、Pen S 1号機も同様にレストアしました。
夏休みの宿題が、あっという間に終わってしまったが
なかなか楽しい時間でした。。。