Futatabi-Hajimeru

もう1回、始めてみた

FUIFULM X-T5 で航空機を撮る

そういえばX-T5を買ってから千里川土手には来ていませんでした。

久しぶりに訪れると川の中の木が大きくなって撮影できるエリアが減っている…。

今後は高い脚立を準備するか、滑走路側で撮影しないといけないのかな。

この日は以前と同じように滑走路と反対側の土手に陣取りました。

カメラの設定はC-AF、高速連射、被写体認識を航空機にセット。では撮影開始。

今回X-T5の撮影では三脚は使わずすべて手持ちで撮影しました。

 

撮ってすぐ感じたのはAF性能の向上です。X-T3と比較しAFの向上が素晴らしく、コクピットの窓のピントが貼りついたままになるのでシャッターを押すだけ。こんなに簡単だったっけ?この時のレンズはXF90mm F2.0 R LM WRです。

 

近づいてきてもAFは外しませんね。以前は強い光に惑わされてピントを外すことがあったんですが。

 

 

レンズをXF50-140mm F2.8 R LM OIS WR + XF1.4X TC WRに替えて、頭上を飛んでいく航空機のお腹を狙い連射。X-T3ではここで一旦ピントを外すと全く撮れなくなるのですが、X-T5ではAFが喰いついてくれます。連射写真を全部のせるのはアレなので一部抜粋。

 

だいぶ暗くなってきました。レンズをXF16mm F1.4 R WRに替えて広角撮影。AFは安定しています。周りに木が生えているのがわかりますかね?以前は何もなかったんですけど

 

更に暗くなってきたのでレンズはXF50㎜F1.0 R LM WRに変更。大口径のレンズですが航空機レベルであればAFも喰いつき使えることがわかりました

 

完全に日が暮れました。ここからはAPS-Cサイズのセンサーではなかなか厳しい世界。ただXF50㎜F1.0 R LM WRであれば1/125のシャッタスピードをキープできますね。低照度でライトの強い光があるのですが、AFは喰いつきます。

 

久しぶりに伊丹空港千里側土手ですが X-T5であれば随分撮影の歩留まりがあがることが確認できました。またX-T3ではピントを外す状況でもほとんど外すことが無いので撮影も簡単。

ただ日が暮れるとやはりISO感度を上げざるを得ないためノイズとシャッタースピード、ブレとの闘いは相変わらず。クリアな写真を求めるのであれば開放F値の明るいレンズかMUST。

もう少し高感度が強いとうれしいのだけど…。

 

なんだこうだ言いましたが、どんなカメラであっても千里側土手の撮影はたのしいが結論です。