久しぶりに訪れたカメラ屋であまり見かけないレンズを発見。COSINA 19-35mm F3.5-4.5 MCでした。FR RRキャップは非純正、フードはおそらく純正付。このレンズネットでしらべると色々なマウントででていたみたいです。私の購入したのはもちろんM42。
全体的にかなりチープ感がでています。ゴム巻き部分の質感か、それとも掘り込みでないただのプリント印刷の文字のせいか?
外観の程度はすこぶる良いです。マウント部でもあまり傷がないところをみると、前オーナーはあまりつかわなかったのでしょうか。
レンズにカビはありませんが、経年?のうす曇りあり。中玉の方がくもっているのでグリスの揮発かそれとも何かの劣化か
レンズを分解しみました。前群はクリアー。問題なし
後群は曇りあり。曇りは後群内部のレンズです。嫌な予感。
さらに分解して曇ったレンズを取り外してみました。ダメですね、どんなに拭いても曇りは晴れません…。
うす曇りなので一旦研磨は避け、まずは撮影してみることにしました。
1枚目:19mm F5.6。当たり前ですが広角ですね。弱い光ではそこそこに写ってますね。
2枚目:朝日を入れて。19mm F5.6 当たり前ですが現代のレンズと比較すると解像感がないですが、ちゃんと写っています。
3枚目:19mm F8。逆光ということもありモヤっとした感がでてしまいました。曇りの影響ですね。悲しい。
サイズはそれなりですが、軽量ということもあり後もう1本持って行くって気にさせるレンズですが、この個体は曇りがね~。残念。