Futatabi-Hajimeru

もう1回、始めてみた

Super Multi Coated Takumar 50mm F1.4 の黄変対策

Super Multi Coated Takumar 50mm F1.4が手に入ったので、カビ取りと黄変対策をやってみました。

入手した時の状態は外観綺麗、FR、RRキャップなし、フードなし。いわゆるレンズのみですね。

 

しかしカビはしっかりいます。前群の絞りに面したレンズ、後群の絞り面したレンズ、後群の7枚目のレンズの裏がカビていました。結局全部のレンズをバラバラに…。

 

一部コーティングの劣化がありますが綺麗になって気持ちいい。

 

次は黄変対策です。ダイソーでかった紫外線ライトの登場。黄変は後ろから2枚目のレンズに発生してるので、コチラをマウント側にレンズから照射していきます。集光による火災にならないよう確認しながら照射しました。

 

これは紫外線照射前の状態。黄変していますが程度は軽いですね。

 

3日後。気持ち薄くなった?

 

1週間後、うすくなりましたね(気持ちムラがある?)

 

うえの状態で他のレンズとの比較をしてみました。

左上:Super Takumar 50mm F1.4 8枚玉。アンバーなコーティングに影響か気持ち透過光は青い

右上:Super Multi Coated Takumar 50mm F1.4 。今回の黄変対策後。

左下:SMC Takumar 55mm F1.8。一番ナチュラルなクリアです

右下:SMC Takumar 50mm F1.4 前回黄変対策したレンズ。

右上と左下がうっすら黄色いですね。この辺りが落としどころなんでしょうか。もっと強い紫外線を当てると変わるかもしれません。

 

今回はここまでとして、カメラにつけて撮影したいとおもいます。