Futatabi-Hajimeru

もう1回、始めてみた

SMC Takumar 50mm F1.4 の放射線による黄変を取り除くお話 2 (京都で試写してみました)

先日 放射線による黄変を紫外線照射で緩和したSMC Takumar 50mm F1.4。どの程度の影響になったのか、Super Takumar 50mm F1.4 (8枚玉)と撮り比べでみました。デジカメの、WBを日中に固定しての撮り比べになります。

 

まずはSMC Takumar 50mm F1.4。こんなもんかな?と、思いきや、Super Takumar 50mm F1.4と比べるとやはり黄変の影響が残ってますね。

 

ではまずは SMC Takumar 50mm F1.4

 

こっちが Super Takumar 50mm F1.4

 

もう一丁。SMC Takumar 50mm F1.4

 

お次はSuper Takumar 50mm F1.4

 

全体的にやはりアンバー傾向ですね~。黄変が完全に取り除かれていないため、その影響はやはり出ています。ちょっと残念。

撮り比べ用に同じ構図で2枚の写真を撮り続けるのが苦痛になってきたので、ここからは他のレンズも入れてフツーにとってみました。

 

SMC Takumar 50mm F1.4

 

TAMRON 24mm F2.5 01B

 

SMC Takumar 50mm F1.4


Super Takumar 50mm F1.4

 

TAMRON 24mm F2.5 01B

 

Super Takumar 50mm F1.4

 

Super Takumar 50mm F1.4

 

SMC Takumar 50mm F1.4

 

Super Takumar 50mm F1.4

 

SMC Takumar 50mm F1.4

 

TAMRON 24mm F2.5 01B

被写体によっては黄変が気にならない場合もあるようです。しかしながらデジカメやフィルムをスキャンする場合にやっぱり色かぶりを修正してあげる方がいいでしょう。

放射能レンズの黄変は手ごわい相手でした…。