12月に入りなかなか撮影の時間がとれない今日この頃。近所でTT Artisan 100mm F2.8の試し撮りをしてみました。
比較にSuper Multi Coated Takumar 105mm F2.8も一緒にとってみました。
まずはTT Artisan 100mm F2.8。絞り開放。ﾊﾞﾌﾞﾙぼけを売りにしているだけあってまん丸ﾎﾞｹが綺麗。
こちらはSuper Multi Coated Takumar 105mm F2.8。開放。こちらのﾎﾞｹは輪郭が薄くうるさくないです。
TT Artisan 100mm F2.8。絞り開放。ﾊｲﾗｲﾄが滲んでいます。
Super Multi Coated Takumar 105mm F2.8。開放。ﾊｲﾗｲﾄが飛ばずかなり写っています。結構差があってﾋﾞｯｸﾘ。
ご参考：AUTO YASHINON 50mm F1.7。曇り玉研磨後。絞り開放。頑張った甲斐があったなと。
TT Artisan 100mm F2.8。絞り開放。柔らかい描写です
Super Multi Coated Takumar 105mm F2.8。開放。太陽が沈みかけたせいでこちらの方がしゃっきりしているような。
TT Artisan 100mm F2.8。最短撮影距離＋絞り開放。すごい滲みというかふんわり感というか。
Super Multi Coated Takumar 105mm F2.8。開放。ｺｰﾃｨﾝｸﾞの違いなのかまだｼｬｰﾌﾟｻを保っていますね。
TT Artisan 100mm F2.8。最短撮影距離＋絞りF5.6。ｺﾝﾄﾗｽﾄが上がりしゃっきり感がでてきました。
Super Multi Coated Takumar 105mm F2.8。絞りF5.6 よく写っています。
ここからTT Artisan 100mm F2.8だけです。
新品で買えるM42ﾚﾝｽﾞ TT Artisan 100mm F2.8 は新品なのに絞り値で写りが変化するｵｰﾙﾄﾞﾚﾝｽﾞっぽい変化が楽しめます。比較したSuper Multi Coated Takumar 105mm F2.8はｵｰﾙﾄﾞﾚﾝｽﾞの仲間なのですが絞り値違いによる描写の変化が少ない優等生と対照的な結果に。
ﾃﾞｼﾞﾀﾙ機にはTT Artisan 100mm F2.8、ﾌｲﾙﾑ機にはSuper Multi Coated Takumar 105mm F2.8がお勧めかも。
