週末、ひまに任せて家で眠っていたZENIT 11をプチ修理。
この機体、レンズにおまけでくっついてきたカメラなので1回も使わず眠っていました。自慢の露出計のカバーがはがれ、カメラ内部に落ちているジャンク品だったのも原因の一つ。そもそも大味なつくりが原因で、コイツで撮りたいと思わなかった。。。
しかし最近のカメラ修理が楽しくて、つい直してしまいました。
軍幹部を取り外し、カバーを再接着すればいいだけだったのですが、よく見るとモルト類はボロボロだったので、そこも修理。チャージレバーのゼンマイも綺麗な螺旋状になっていなくて、途中でおれている。。。ここも修正。
結局、隙間にモルトをきっちりと貼るために、シャッター部も取り外すことに。
メンテ中びっくりだったののが中の作り。いたるところ隙間があり、モルトでふさいでいたのです。さすが旧ソ連製。お国柄が良く出ている機種ですね。
カメラ内の痛みはほとんど気にならなかったので一応、ばっちりと動く機体となりましたが(露出計もばっちり動く)
メンテしたけど、フィルムを通すかどうかは???