Futatabi-Hajimeru

もう1回、始めてみた

KOMURA 135mm F2.8 ジャンクです。

KOMURA 135mm F2.8 ジャンクです。先日紹介したUN AUTOのレンズとはことなりプリセット絞りタイプになります。FR,RRキャップはないですがフードはついていました。レンズは曇り、カビ、チリ混入状態。コーティングひび割れはなく大丈夫そう。

 

 

フードを外しました、が、シリーズフィルターを間に挟む部分が外れただけで、フードの部品が全部レンズからはずれませんでした。

 

お値段は強気の2000円ジャンク!

 

瓶の蓋を外す100均アイテム+無水エタノールを使い、フードの残り部品を外し、その後銘板もはずし前群をとりはずしました。前群全部のレンズにカビ、曇りがありました。

 

つづいて後玉の清掃、こちらもどのレンズも曇り、カビ。

 

綺麗になったので再組み上げ、フードを付けて外すとまたシリーズフィルターの部分が先に外れちゃう。。。

今後はギザギザの部分をもって外すようにしないと…。

 

ということで、最近恒例のご近所お散歩撮影に出発。

1枚目:絞り開放、最短付近。あまり寄れないのでこれぐらいが限界。フードをつけてしっかり遮光対策をすればしっかり写りますが、UNI-AUTOのレンズと比べ色のりが浅いです。

 

2枚目:これは絞りF4。絞り羽が10枚あるためボケがほぼ円形。

 

3枚目:絞りF4。この階段の上にはどんぐりの木があり、風に揺らされどんぐりがぽろぽろ落ちてきます。

 

4枚目:絞りF8。こういうシーンを見るとペットを飼ってみようかな?という気になります。

 

5枚目:絞りF5.6。ススキの穂が輝いていてとても綺麗。

 

5枚目:絞りF5.6。まもなく日没。そろそろ家にかえりますか。そんな気分で1枚。

 

前回紹介したUNI-AUTOの Super Komura 135㎜ F2.8と比較し発色、コントラストが低いですが、写りはいいですね。コーティングの違い、状態によるものだと思われます。

 

プリセット式の絞りはAUTOに比べると格段に使い勝手が悪いですが、ほかのプリセット式のレンズと一緒に持ち出せば気にならないかもしれません。