Futatabi-Hajimeru

もう1回、始めてみた

SIGMA WIDEMAX YS 28mm F2.8

SIGMA WIDEMAX YS 28mm F2.8 です。FUJIのXマウントでSIGMAの新しいレンズが出るというのにM42マウントのレンズ紹介になります。

検索するとシグマのHPが引っ掛かり、なんでもシグマ初の28mmだとか。

レンズは比較的綺麗でオリジナルFRキャップがセット、RRキャップは社外品、フードなし。

 

FRレンズキャップのΣの文字がステキ。

 

このレンズマウント部にねじ込み式のアダプタがついています。YSマウントだそうです。

 

28mm広角なのにF2.8と明るいのが売り。そのレンズの前玉裏にはカビか汚れか…。

更に後玉からのぞくとカビ、チリ、薄曇りレンズ多数…。

 

全てばらしてレンズを拭きなおしました。おかげでかなり綺麗なレンズに。

では早速試写に出かけましょうということで、今回試写した場所は大阪城です。

1枚目:ピント無限、F5.6。フツーに写ります。大坂橋の橋の上から。朝焼けが綺麗。他にもここで写真を撮っている人がいました。私もここからの眺めがすごく好きです。この写真は大阪城側。

 

2枚目:ピント無限、F5.6。逆光の光が強くなると黒の締まりが悪くなってきました。いつ見てもいい眺めです。こっちは京橋方面。

 

3枚目:絞りF5.6。大阪城の中に入っていくと石垣の上の柵、という場所が多い。こういう場所ではなぜか柵の近くまで寄って向こう側を見たくなるんです。

 

4枚目:もろ逆光。F5.6 の絞っても光が強くふわっとした感じに。

いったん大阪城から京橋方面へ。この日は結構暖かくて、散歩が捗ります。

 

4枚目:0.5m付近、絞り開放。ピントが当たっている部分はそこそこシャープ。最短は0.3mなので実はこの写真よりもう少し寄れます。

 

5枚目:絞り開放。順光でも絞り開放だとちょっと甘く黒の締まりがわるいです。レンズの性能なのか、個体差なのかは不明。

 

比較的大柄なF2.8のスペックを持った28mm広角レンズ。ちょっと大きいので持ち出そうと思わないとなかなか出番がない可能性あり。そのためにももう少し撮り歩いて性格をつかまないといけないかな。

 

さわって来ました。FUJIFILM X-T5

FUJIFILM X-T5の発売が間近ですね。結局予約をせず、悶々とした日々を過ごしています。

先日、梅田によるついでにヨドバシ梅田にある実機をさわって来ました。

手に取った印象は

・X-T3とサイズ感は変わんない。

・確かにグリップが良くなっているかも。

・ファインダーは結構綺麗。

これで高画素、手振れ補正、バッテリー持ち、AF速度向上しているんだから言うことないですね。音楽会撮影時の歩留まり向上がかなり狙える感じなので市場にタマがで出したら購入決定ですね。

あとは色をどうするか。ヨドバシの実機は黒。質感はXFレンズの黒の質感に似ているかな。個人的にはLeicaのBP、ASHAHI PENTAX SVの黒のような艶があってすぐ剥がれる黒(W  が好きなだけに、ちょっと違うんですよね(X-Pro2の黒はギリギリOK)。そうなるとシルバーか? やっぱり悩む…。

 

写真はX-T5と全く関係なくX-T3でとった写真。これでも充分なんですけどね。