やっとフィルムの現像が上がりました。
久々の120フィルムのネガを見た印象は「デカッ」。ひとコマがとても大きく、物としての存在感があります。
私のMinoltacordのレンズはPromar sIII 75mm F3.5。ロッコールではありません。
もともと曇っていたレンズを自己清掃しているので、本来の写りではないとおもいますが写りはやはり中判。情報量が多く圧倒的な描写と立体感です。
ここからは2週間前の写真なので少し季節感がずれてしまいますが、撮った写真をアップしてみます。
銀杏の木の下から見上げて撮った一枚。絞り値はF5.6? 2週前なので忘れてしまった…
太陽を入れて撮ってみました。やっぱり逆光に弱いんですが、その場の雰囲気はよく写っています。犬の散歩仲間同士なのかな? おしゃべりが弾んでいました。
絞り値はF5.6ぐらい
大阪城の近くにある大坂橋から。絞ると当たり前ですがしっかり写ってくれます。
F8~F11ぐらい。
これも大坂橋から。旧陸軍施設と大阪城。F5.6ぐらいだったかな?
フィルムを巻いて、シャッターをチャージして、絞り値とシャッタースピードを合わせて、構図を決めてシャッターを切る。1枚づつ大切に撮る感覚がとてもいいです。Hsselbladとちがい、シャッターを切ったあとも試写体を見続けていられるのも気に入りました。
本来はもう少しすっきりと写ると思いますが、このカメラの個性として、今後も使っていこうと思います。